今回はアイルランドに留学経験のある田端結奈さんにインタビューをさせていただきました。
アイルランドの留学では団体ではなく1人で会社を訪れて講習会に行きアレルギーや健康状態などの情報を記載し手続きを行ったということでした。

そして、数ある国の中からなぜアイルランドを選んだのか伺ってみると、アイルランドは留学先で選ぶ人が少なく、逆にアメリカなどは留学に選ぶ人が多く日本語を話せる人がいるだろう、ということでどうせなら周りが英語だけに囲まれた環境に身を置きたいと思いアイルランドに決めたそうです。

そして実際に留学生活をスタートしホームステイ先に行くと大変なことが多くありました。ホームステイ先の家族構成が知らされていたものとは違っていて19歳の娘さんが毎日料理を作っていて、三日連続でハンバーガーなどのジャンクフードだったこともあったり、またホームステイ先の家族内でケンカが起きたり辛い出来事があったそうです。

しかし普段の生活ではとても充実した時間が過ごせたようです。平日は午前中のみ学校へ行き、午後は友人と映画を見たりショッピングに行ったりフリーな時間を過ごせたようです。休日には有名な観光地に行ったりして満喫されたようです。
実際に訪れた観光地を聞いてみると、ギネスビールという有名なビール工場や、アイリッシュというアイルランドの民謡楽器を演奏しているパブなどに行ったりしたそうです。

そして次に留学を通して学んだことを伺いました。学んだことで強く思ったとは「人との関わり」だそうです。ブラジル人とかスペイン人の人など世界の色んなところから英語を学びに来てる人がいるため、アイルランドだけでなく他の国についても知ることが出来たし友だちも出来たそうです。その中でも、外国人の方々が日本が住みやすい国って言ってくれたが凄く嬉しかったらしいです。ほとんどの国では時間ピッタリに電車やバスは来ないし、接客サービスも日本が1番良いらしくそれを聞いた時は、日本での当たり前が一歩出れば当たり前じゃないんだな、と思ったそうです。

最後に留学を通して影響を受けたことはアイルランドの音楽についてだそうです。道端で普通にアイルランド独特の楽器を使って演奏してる人たちがたくさんいるため、自然と耳に入ってきてカントリーミュージック系なため、ゆったりめで緑が多いアイルランドにはピッタリで毎日ホームステイ先の部屋で聞いていたそうです。今でも時々部屋で聞いたりすると留学の経験を思い出して幸せな気持ちになるそうです。