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Invitation to Study Abroad

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Inter-generational Knowledge Transfer

インタビュー

何か目標をしっかり持ってから留学に行くことが大事。

ウィタカーまや氏

2020年10月19日  12ページビュー
6年以上   アメリカ合衆国   専門学校  

 

「なぜ留学しようと思ったのですか?留学にいたる経緯は?」

専門学校を卒業後、ダンサーとして働いていた頃、ダンス留学が流行っていた。憧れていたダンスの先生がロサンゼルスに移住したことを聞いて、自分もダンスの本場で学びたいと思い、追いかけるようにロサンゼルスに留学を決めた。

1年間留学をして、帰ろうとしていた時にたまたまダンスのオーディションがあり、受けたところ見事合格したため、アーティストビザを発行し6年間ダンサーとして働き、その後永住権を所得した。

 

「留学準備で苦労したこと、工夫したことは何ですか?」

学生ビザの所得に苦労した。なぜ行くのか、向こうで何をするのか、など事細かく聞かれ、それについてのエッセイを書くのが大変だった。生活面だと、アメリカでの免許証の所得、家探し、ソーシャルセキュリティーナンバーの所得、銀行の口座開設に苦労した。

手続きはすべて英語なのにもかかわらず、その時は英語が全く分からなかったため、理解することがとても大変だった。しかし、日本人の友達がロサンゼルスにいたため、英語での手続きなどわからないことは助けてもらった。

 

「留学中に苦労したこと、工夫したことは何ですか?」

車で事故を起こしてしまった時、英語で保険会社とやり取りをすることにとても苦労した。しかし、日本人の友達に助けてもらい、何とか対処することができた。仕事面では、バックダンサーとしてワールドツアーを回っていた時は、3日単位で世界中の国を回っていたため、体調管理が大変だった。

 

「留学前に不安だったことは?また、実際に留学に行ったら、どうでしたか?」

一番は英語。学生時代、ダンスに没頭していて英語を全く勉強しなかったため、英語でコミュニケーションが取れるようになるかどうかがとても不安だった。

アメリカ人と話すときはなかなか伝わらないし、拙い英語を話すのが恥ずかしいという気持ちがあって、最初の頃はあまり話すことができなかった。

しかし、語学学校で同じ境遇の中国人や韓国人の留学生と友達になり、英語を喋りまくったり、なるべく外に出て人と英語で会話したりしているうちに、1年後には英語で何を言っているかを理解できるようになっていて、その2年後には完ぺきに英語を話せるようになっていた。

 

「留学で得たものは何ですか?」

英語力、本場での貴重なダンスの経験、アメリカの文化に触れる経験。

 

「留学が帰国後のキャリアや人生にどう影響しましたか?」

本場でのダンスの経験を生かして、日本でダンススクールを立ち上げることができた。

 

「今後留学を目指す学生へアドバイスをください」

ただ単に行くだけだと、向こうで自分を見失ったり多くの誘惑に流されてしまったり、特になにも得ることができないまま帰国する可能性があるため、何か、これ!といった目標を持ってから行くことが大事。目標を持っていくだけで向こうでの経験がぐっと変わる。そして、テロなどの安全面には十分気を付けて。

 

 

インタビュー実施日:2019/07/06

インタビューアーからのコメント

「印象に残った言葉」
“ただ行くだけだと自分を見失ってしまったり誘惑に流されてしまったりする恐れがあるため、何か目標をしっかり持ってから留学に行くことが大事”という言葉が印象に残った。このことは当たり前のことかもしれないが、私は秋に控えている海外英語実習にむけて、まだ何も目標を立てていなかった。
しかし貴重な海外留学の経験のある方から改めてこの言葉を頂いて、目標を立てることの大切さを再確認することができた。自分を見失わないためにも、留学をより充実した良いものにするためにも、秋に目標をしっかりと持って出国できるようにしたいと思った。

「お話を聞いて、感じたこと、学んだこと」
事前に英語の学習をしっかりしてから行くことももちろん大切だが、一番大切なのは現地でどう過ごすかどうかだと感じた。英語が話せないからと言ってひっこむのではなく、積極的に喋り倒すことが大切だと改めて学んだ。そして、英語を使わざるを得ないという環境に置かれることは、嫌でもやるしかないため、言語取得含め自分の成長に大きく繋がる。
そのため、やるしかないという環境を恐れているばかりで進まないのではなく、勇気を出して自らそのような環境に身を置くことが必要だと感じた。今回インタビューをさせていただいた方は、そのような環境下でも好きなダンスというツールがあったため、とても充実して楽しめたという。
やはり何か好きなことが一つでもあると、現地での楽しみ方が変わり、より充実させることができるのだと感じた。

インタビューアー:吉田紗理(国際学部 国際地域学科 1学年)
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