インタビュー
海外で自由に暮らすことができる事。
小野飛鳥氏
2020年10月19日 239ページビュー 6カ月以上 フィリピン 語学学校
「なぜ留学しようと思ったのですか?留学にいたる経緯は?」
海外で自由に暮らしたいと思って大学を卒業後に半年間の留学をすることにしました。留学に至る経緯はとてもシンプルで英語が話せないと海外に行っても不便だからですね。そこで僕は、お金も無かったので格安なフィリピン留学を決意しました。
「留学準備で苦労したこと、工夫したことは何ですか?」
英語は得意な方だったのですが、TOEIC の点数は450点とあまり高くはなかったので、英単語と基本的な文法を2ヶ月かけて復習しました。
英単語は大学受験で使っていたものを使い、大学受験の感覚を取り戻す努力をしました。大学生活では殆ど勉強していなかったので大変でしたね。
「留学中に苦労したこと、工夫したことは何ですか?」
英語であまり会話すことができないので、初めはずっと無口で、周りとコミュニケーションが取れなくて苦労しました。後はフィリピンということもあって、食事が体に合わなくて体調を崩しました。工夫した事は特になかったですね(笑)
コミュニケーションが取れなくて不安だったのですが、同期の人たちが毎日話してくれて、殆ど理解できなかったのですが少しずつ慣れていくことが出来ました。
「留学前に不安だったことは?また、実際に留学に行ったら、どうでしたか?」
英語の知識があってもスピーキングが出来なかったので全てが不安でした。正直、1人で海外に行くのが怖かったです。
実際に行ってみると日本人が結構いて、ホッとしました。最悪の事態の時に日本の方がいると安心です。
「留学で得たものは何ですか?」
数えきれないくらいありますね。1番に言える事は多分性格がめちゃくちゃ変わりました。昔から内向的な性格だったのですが人と話すのが好きになりました。
次に得たものは英語ですね。留学して3ヶ月あたりから英語でのコミュニケーションにストレスを感じなくなりました。難しい英語は話せないですが、コミュニケーションは当たり前に取れるようになったのがデカイですね。
英語を学んだ事によって、もっと色んな国に行きたくなりました。
「留学が帰国後のキャリアや人生にどう影響しましたか?」
人生そのものを変えてくれましたね(笑)フィリピンでたまたま出会った日本人の人に出会いその人から、ノマドという働き方を教えていただいて僕もそっちの方向に進むことが出来ました。
「ノマドって何ですか?」
簡単に言いますと、プログラミングで稼ぎながら旅をする生活です。日本から仕事を貰い、リモートで海外で暮らしている感じですね。
フィリピンなどは物価も安いので自由な暮らしができて良いですよ!
「今後留学を目指す学生へアドバイスをください」
留学してもあまり部屋にひきこもらない事ですかね。色んな場所へ行って、色んな方と会いましょう。
インタビューアーからのコメント
「印象に残った言葉」
海外で自由に暮らすことができる事
「お話を聞いて、感じたこと、学んだこと」
今回、話をして一番思った事は楽しそうに話をしていた事です。今はフィリピンで暮らしているそうですが、毎日の楽しそうで自由な話を聞いていたら、僕も英語を学んで海外で暮らしたいと思いました。
小野さんは英語でコミュニケーションをするのは3ヶ月で出来るようになると言っており、僕もフィリピンに留学したいと思いました。
昔からの知り合いなのですが、昔よりも明るくなっており、留学に行ったらそんなに楽しいのかな?と思い卒業後、僕も就職せずに留学する事を選択候補に入れる事にしました。
インタビューアー:藤井樹(経済学部 国際経済学科 4学年)