インタビュー
行ってみないと何があるかわからない、とりあえず行ってみよう!
奥原 将道氏
2018年12月13日 328ページビュー 6カ月以上 インターンシップ オーストラリア「なぜ留学しようと思ったのですか?留学にいたる経緯は?」
・グローバルな考え方を身につけたかった。海外で働いて経験を積みたいと思ったから。
「留学準備で苦労したこと、工夫したことは何ですか?」
・研修先では、仕事をするためコミュニケーションをとれるか不安だったため、語学の勉強をした。また、中学英語をとことん勉強して最低限のコミュニケーションではなく、中学英語でも話せるもの最大限引き出せるように勉強した。例えば、わからないことを英語ですぐに聞けるように疑問形の文法をひたすら覚えたり、シチュエーションごとで覚えたりした。
・車の知識を勉強すること。クルマの整備士としてスキル向上を目的として海外いくため、車検のやり方や車の部品の機能構造などの専門的なことを覚えること。
「留学中に苦労したこと、工夫したことは何ですか?」
・相手の言ってることが聞き取れなかったり、理解できなかった。そのときは準備した英語での質問をたくさんして理解をしていった。
・食文化の違い。インド人の方がホームステイ先だったためカレーしか出てこなかったことが衝撃だった。生活スタイルの違いから3か月後にホームステイ先を変更した。
「留学前に不安だったことは?また、実際に留学に行ったら、どうでしたか?」
・お客さんの自動車を扱うため、しっかり整備できるか、また対応できるか不安だった。最初のころは時間に追われていた部分もあったが、ワークメイトとコミュニケーションをとりながら助けてくれたため、スムーズに作業行うことが出来た。
「留学で得たものは何ですか?」
・グローバルな考え方が持てた。今までは整備士になって日本の販売店で働こうと思ったが、日本だけでなく世界も相手に展開していこうと思った。
自信がついた、英語力も技術もなかったが、研修先での仕事に慣れていくにつれて、自分のコミュニケーションも技術もついていったため自信につながった。
日本に留まるだけなのはもったいないと思った。自分が海外に行って成長できると思っていた何倍をも上回る経験を得ることができた。
色んな国の人がいて考え方、文化も違う人がいることを知れたし、日本じゃできないだろう人脈形成ができた。そしてその関係が今も続いている。
「留学が帰国後のキャリアや人生にどう影響しましたか?」
・日本の中で活躍、仕事をしようと思ったが留学をして自分に自信がついたため海外を視野にいれた仕事につくことができた。そして、今後海外で挑戦したいという考えに変わった。今でも海外で働きたいという夢を持っている。
帰国後も海外に行く機会があったときに自ら手をあげて積極的に行くことができ、ニュージーランドやアメリカへ行った。
「今後留学を目指す学生へアドバイスをください」
つらいことはもちろんあるけど、それ以上にプラスなことが体験できる。また、人生を左右する経験ができる
自分が成長できて留学を通して自信がつく。
今しかできないことだから積極的に行く機会があるなら行くべき!
行ってみないと何があるかわからない、とりあえず行ってみよう!
インタビュー実施日:2018/07/21
インタビューアーからのコメント
「印象に残った言葉」
海外経験をしてこれからの自分の夢が変わったこと。もっと視野を広げて、仕事をしていきたい。
「お話を聞いて、感じたこと、学んだこと」
兄の話を聞いて、とても誇りに思うし、挑戦することの大切さを改めて感じさせた。兄は英語ができる人ではなかったので、実際に海外に行くと聞いた時は大丈夫なんだろうか?とずっと思っていた。たまに連絡が来るときは充実してそうだったので安心した。僕が中3の時に行っていて、夏休みに家族で兄に会いに行こうと言って会いに行った。僕にとって、これが初めての海外だった。この時兄が外人さんと会話ができていてコミュニケーションがとれていてすごいと思った。一方で、自分は全然話せず、自分の英語力の無さを痛感していた。実は、この機会があったからこそ、高校では英語の学科だったし何かと英語に関わることができていた。兄にはいい機会を与えてくれて感謝している。
兄が言っていた、今しかできないことだから色んなイベントに参加してみようという言葉に共感できた。兄は、車関係のことからマラソン大会など色んなイベントに参加をしていた。向こうの友達に誘われたものもあるが積極的に色んなことに挑戦していた。僕も留学したら積極的に色んなイベントに参加していきたい。
インタビューアー:奥原 直道 (ライフデザイン学部 健康スポーツ学科 1学年)