留学のすすめ.jp

Invitation to Study Abroad

Disseminating the Impact of Study Abroad
Inter-generational Knowledge Transfer

インタビュー

本来のいい自分を壊さずに新しいことを吸収し自分のものにしていけば楽しい留学生活が送れるかもしれない

ダン ゴック タック氏

2018年12月13日  17ページビュー
6年以上   大学   日本   語学学校  

1.「なぜ留学しようと思ったのですか?留学にいたる経緯は?」
 ベトナムの大学一年の時、様々な社会活動を通じて若いうちに海外体験がしたいと考えるようになりました。そこで、ドンズー日本語学校の留学プログラムを知り、初めて日本留学に興味を持ち、留学という経験を通して、将来国際的に 活躍できるようになりたいと熱心に思いました。その後、日本語学校の入学試験に合格し、ホーチミン市で8ヶ月日本語を勉強した後来日しました。
 
2.「留学準備で苦労したこと、工夫したことは何ですか?」
 一番苦労したのは、日本語勉強をゼロからスタートし、8ヶ月でN2まで達成することです。もともと言語の勉強は苦手だったため、最初の頃は単語や文法をなかなか覚えられませんでした。更に、毎日朝5時半から夜8時までのハードな学習スケジュールだけでなく自分の生活も管理しなければならなかったので諦めようと思うことがよくありました。来日直前まで自分一人で続けられる自信は全くありませんでした。
 工夫という程ではないが、私は2つのことをいつも念頭に置き、努力し続けていました。一つ目はたくさんの友達を作り、皆から勉強することです。友達のおかげで様々な困難を乗り越えられたと思っています。二つ目は、自分自身の目標を明確に認識し、それを定期的に再確認することをやっていました。これは今後も続けたいと考えています。
 
3.「留学中に苦労したこと、工夫したことは何ですか?」
 留学中に苦労したことは数え切れない程ありましたが、2つ程述べたいと思います。
 一つ目は来日直後2ヶ月で仕事を見つからずに数万円で生活をしなければならなかったことです。これを乗り越えるために時間の使い方に意識してみました。時間はお金よりも大切であり、自分の苦労を悩むのに時間を使うのは非常に勿体無いと考えたからです。日本語はこれからずっと生きるために不可欠だと考え、仕事がない時期は全部の時間を勉強に使いました。そのおかげで、能力テストで飛び級し学費を節約できたとともに、とてもいいアルバイトを見つけられました。更にたくさんの日本人の方と交流し、その次の5年で長い人間関係を築くことができました。
 二つ目はアルバイトと勉強のバランスを維持することです。生活費と学費を自分で働いて賄っていたため、経済的厳しい時はアルバイトの時間を増やし、勉強時間を減らさざるを得ない場合がありました。このような状況で工夫したのは規則正しい生活をするように意識することです。つまり、細かくスケジュールを立てカットできる活動を外した上でそれに我慢強く従うことです。
 
4.「留学前に不安だったことは?また、実際に留学に行ったら、どうでしたか?」
 留学前は何も想像できなかったのが不安だったと思います。日本でどのような生活を送り、どのような将来が待っているかは全くイメージできていなかったからです。実際に来日し、様々な苦労をするとともに少しずつ自分が目指したい将来や、自分の限界などを知ることができたと感じています。将来に不安を抱くことはよくあるけれど、留学はその不安を減らしてくれたと思います。
 

5.「留学で得たものは何ですか?」
・知識
 ・学術的な知識
 ・社会の知識
 ・自分自身に対する知識
・関係
 ・色々な文化や性格の方と出会えた
 ・人生の大事なときにアドバイスや助けを求められる方
 ・恋人
・財産
 ・働いて得たお金
 ・7年間の思い出・経験
 ・たくさんの方の信頼
 
6.「留学が帰国後のキャリアや人生にどう影響しましたか?」
 若いときに留学していたので、自分のキャリアや考え方はまさに留学でできたと考えています。帰国後もこの影響は消えずに今後のキャリアや人生は留学で培った考え方で勧めていくつもりです.
 
7.「今後留学を目指す学生へアドバイスをください」
 若いときに海外経験は自分が思ったよりも一人の人生に大きな影響を与えるものであり、非常に大切なことだと思います。だから本来のいい自分を壊さずに新しいことを日本、または他の国からどんどん吸収し、自分のものにしていけば楽しい留学生活が送れるかもしれないです。経済の面では独立を意識することは大事だが、時間は戻ってこないのでご家族の支援を適切に求めるのも重要だと思います。

インタビューアーからのコメント

「印象に残った言葉」;彼が7年間日本に生活をしたことが感動しました。日本に留学して、また日本で就職しました。たくさん困難なこと、たくさん悩むことを乗り越えていたので非常に素晴らしいと思いました。


「お話を聞いて、感じたこと、学んだこと」
 現在、私も日本で留学していて、インタビューした方と同じ生活で過ごしました。そのため、彼に同感する気持ちがあります。だから、彼から多く勉強したい、見習いたいことがたくさんあります。彼のような人になりたいとも考えます。それに加えて、日本の以外の国にも留学したいと思っています。
 私が日本に来て3年間が経ちました。彼は7年間ぐらいでした。私は彼の半分の期間を過ごしました。日本語学校で勉強した時期、大学で生活をした時期、そのあと就職することは日本に留学する私たちにとって一番大切な時期です。留学というのは自分の経験を積めることです。海外で広く知識を得たり、国際的な友達を作ったり、異文化を勉強したりします。それで自分のスキルや自分の能力が高めることができます。留学するというのは、自分の故郷を離れていることです。寂しい時も、楽しい時も、1人で過ごしています。それに、困ることも1人で解決せざるを得ません。それは非常に大変です。彼をインタビューした時に、自分の経験を思い出しました。しかし、その困難なことから私たちは成長できるようになりました。彼から一番勉強になったことは自分の目的を目指して、達成することを守らなければならない。気落ちしないように頑張ることです。
 海外に留学する道は非常に新しい生活ができることです。今回、彼のおかげで私は自分の道が最も明るく見えました。これから、自分が書いた目的を目指して、将来が成功できるように頑張りたいと思います。

インタビューアー:グェン ティ トゥイ (文学部国際文化コミュニケーション学科2学年)
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