留学のすすめ.jp

Invitation to Study Abroad

Disseminating the Impact of Study Abroad
Inter-generational Knowledge Transfer

インタビュー

悩んでいては何も始まらない。実行してみれば、その先のいろいろなことが見えてくると思う。

榎本 奈巳氏

2018年2月20日  49ページビュー
1年以上   6カ月以上   アメリカ合衆国   イギリス   オーストラリア   その他   大学   語学学校  

「なぜ留学しようと思ったのですか?留学にいたる経緯は?」
 英語圏での生活を体験したかったという強い思いと英語習得のため。
 
「留学準備で苦労したこと、工夫したことは何ですか?」
 1番最初の留学準備は、パスポート取得からいろいろと苦労した記憶がある。しかし、それ以降は問題なく準備できた。工夫したことは、荷物を最小限にして、行きのトランクはできるだけ軽くしつつ、現地で必要なものを調達した。
 
「留学中に苦労したこと、工夫したことは何ですか?」
 最初の語学研修は、初めてのホームステイということでコミュニケーションも上手くいかず、ストレスから激しい腹痛でステイ先のホームドクターを呼ぶことになり、大変だった。積極的に外に出てショッピングをすることで気分転換をしようと工夫した。
 
「留学前に不安だったことは?また、実際に留学に行ったら、どうでしたか?」
 最初はもちろん不安だった。しかし、勝海舟(江戸末期から明治初期の武士)の『外国へ行く者が、よく事情を知らぬから知らぬからというが、知って行こうというのが良くない。何も用意しないでフイと行って、不用意に見てこなければならぬ。』という言葉を偶然何かの本で読み、これが不安を蹴散らしてくれた。悩んでばかりでは何も始まらない。実行してみれば、その先のいろいろなことが見えてくると思う。実際に行ってみたら楽しかった。ハマって何度も語学研修をしたり、海外旅行に行ったりした。
 
「留学で得たものは何ですか?」
 英語のコミュニケーション能力と度胸。そして忍耐力。
 
「留学が帰国後のキャリアや人生にどう影響しましたか?」
 日本語教員の経験も、現在の職業(英語教諭)にも、とても影響していると思う。また、外から日本を客観的に見ることができるので、日本の良いところや悪いところも感じることができる。
 
「今後留学を目指す学生へアドバイスをください」
 『外国へ行く者が良く事情を知らぬから知らぬからと言うが、知っていこうというのが良くない。何も用意しないでフイと行って、不用意に見てこなければならぬ。』
                                       by.勝海舟
グローバル化が進む中、ぜひ1度は挑戦してみてほしい。異文化を受け入れて体感することはとても良い経験になると思う。

インタビュー実施日:2017/07/08

インタビューアーからのコメント

「印象に残った言葉」
 「『外国へ行く者が良く事情を知らぬから知らぬからと言うが、知っていこうというのが良くない。何も用意しないでフイと行って、不用意に見てこなければならぬ。』悩んでいては何も始まらない。実行してみれば、その先のいろいろなことが見えてくると思う。」という言葉。

「お話を聞いて、感じたこと、学んだこと」
榎本先生が背中を押されたように、私も勝海舟の言葉が心に残った。この言葉の意味である“実行しなければ変わらない、興味があったら行動に移してみる”ことは、留学のすすめの中で講演をしてくださった今までのゲストスピーカーの方々も同じようなことを言っていた。やはり行動力が大事であるのだと改めて思った。榎本先生は私が高校時代にお世話になった先生だが、このような豊富な留学経験をしていることは知らなかった。身近にいた方のお話はとても説得力があり、留学に対する意欲がさらに増したように感じる。実際に私は留学に少し興味があるが、まだ行動に移せていない。留学のすすめの授業で得た知識を参考にして留学国や東洋大学の交換留学協定校などについて詳しく調べてみることから始めたい。また、榎本先生が留学準備や留学中に苦労したことや工夫したことは、今までのゲストスピーカーの方からは出てこなかった内容だったので、とても勉強になった。特に、ホームドクターを呼ぶほどの腹痛に悩まされていたことには驚いた。新しい環境に慣れることは簡単なことではないが、このような経験があったからこそ、榎本先生の今があるのだと思った。榎本先生へのインタビューはとても勉強になることばかりであった。自分が留学することになったら、ぜひ参考にしたい。

インタビューアー:松山なつめ(東洋大学)