留学のすすめ.jp

Invitation to Study Abroad

Disseminating the Impact of Study Abroad
Inter-generational Knowledge Transfer

インタビュー

留学のすすめ

吉岡潤氏

2017年1月31日  77ページビュー
4年以上   アメリカ合衆国   大学   大学院(修士)  

吉岡潤さん
長崎の高校を卒業後アメリカへ留学。大学院卒業後現地の会社に就職。
私は今回アメリカロサンゼルスのロングビーチで銀行のデータ分析の仕事をしている吉岡潤さんにインタビューしてきました。

留学をしようと思ったきっかけを教えてください

私は幼い頃から英語が大好きでよくアメリカやイギリスの音楽を聴き、ハリウッド映画などを観たりしていました。そして映画を字幕なしで見てみたいとずっと思っていました。そうして高校卒業後の進路を考えたとき、日本にいても生の英語の勉強ができないのならば、英語圏の大学にいき英語の勉強をしてくればよいのではないかと思ったことがきっかけです。またアメリカと日本の大学の制度の違いもあります。アメリカはコミュニティカレッジという日本でいう短大のような大学があります。そこでは二年間文系理系を問わずにいろいろな勉強をすることができ、四年制大学にトランスファーすることも可能です。こういった日本との違いも魅力的であったため、アメリカ留学を決意しました。

あなたにとっての留学するメリットを教えてください

留学するメリットは自分の視野が広がるということですかね。アメリカは他民族国家でたくさんの人々によって成り立っています。そして人種もみんなバラバラなので、自分の意見をはっきり言わないと相手に伝わらないし、会話も成立しない。そして自分自身の意見や考えをもっていないと深い議論をすることができないんです。こういったこともあり、自分で情報を集めて、自分で物事を考えることにより世界を観る視野が広まりました。
また日本について勉強することができることもメリットです。よく友人に日本について質問されます。そして日本人にしたら当たり前のようなことが、彼らにしたら不思議でしょうがない。こういった物事を日本人とは違った視点でみられることはとても勉強になります。そしてわからないことを質問されたら、日本について調べて新しい知識をつけていく。そのたびに自分は何も知らなかったということに気づかされるんですよね。

留学をする最大の魅力を教えてください

それは英語圏で生活することにより、英語独自の言い回しや、アメリカ人の感覚や考え方を肌で感じることができるということです。どういうことかというと、アメリカで売られている本や雑誌を読んでみるとたくさんの英語の言い回しがあって、英語はわかるけど結果なにを伝えたいのかが全く分からない。こういったことが多々あります。それはアメリカ人の思考や、その時代に生きた人にしかわからない表現があるからです。このわからないことを知ってる人に聞き、こんな考え方や表現があるんだと知ることはとても楽しく勉強になることであるとともに、日本では味わえない留学の魅力の一つだと思います。また日本にいると表面的にしかわからない情報や歴史などを内面から知ることができることも魅力のひとつですね。最新の情報を現地の人々と共有しあいながら、相手がどのように考えているのかを感じることができる。そして日本という視点からではなく世界という視点から世の中を見ることができる。こういった現地にいることでしか感じることのできない感覚を体験できるのは留学だけだと思います。

インタビューアーからのコメント

留学をするときにきちんとした目的意識をもって留学をすることが理想ですが、漠然とした目標のなかで留学をすることも、ときには大切なのだということに気づかされました。それは留学をしてみなければなにもわからないし何も変わらないからです。このことから自分の行動が未来や可能性を切り開いていく唯一の手段だと強く感じました。

インタビューアー:遠藤 悠平(東洋大学1年)