インタビュー
飛び立て!!若者よ!!
池田裕喜氏
2018年12月13日 288ページビュー 6カ月以上 アメリカ合衆国 フィリピン 語学学校「なぜ留学しようと思ったのですか?留学にいたる経緯は?」
アメリカにインターンシップを三ヶ月間して、その時に英語の足りなさを感じたため留学して英語力をもっと鍛えたいと思ったからです。
「留学準備で苦労したこと、工夫したことは何ですか?」
パッキングをする上で必要なものとそう出ないものを選別することが苦労しました。何を持っていけばいいのかこれは使いそうかなど色々迷いました。
工夫したことは服をあまり持っていかないことです。留学先で買えるからです。これは東南アジアをバックパックした時に学びました。
「留学中に苦労したこと、工夫したことは何ですか?」
苦労したことは、たくさんあります。まずは、英語の伸び悩みです。最初は伸びがよかったけれどだんだんと伸びづらくなっていきました。あとはスケジュールがハード過ぎたことです。平日は、朝から夕方まで授業があって大変でした。また安全面に関していうと、常に周りに警戒していないといけなかったことも日本と違って少し大変でした。
工夫したことは、日常的に英語に触れるようにするために部屋で日本語を使わないというルールを作ったことと、洋画を字幕で見るようにしたことです。また、実際に現地の人と英語を使うためになるべく外に出るようにしました。あと先生と仲良くなって一緒に出かけるようにしました。勉強面に関しては、単語の小テストがあったので満点を取るために日々の勉強を心がけたことです。
「留学前に不安だったことは?また、実際に留学に行ったら、どうでしたか?」
留学前に不安だったことは、その環境に慣れることができるかどうかでした。そして今の英語力で留学先に行って、自分の英語が通じるのかも不安な要素の一つでした。
実際に留学に行ってみると、やはり最初は大変でしたが、一週間程度でその環境になれることができました。英語力に関しても、日本で英語を学ぶことも考えていましたが、日本で焦って詰め込んでも自分の英語にならないと感じました。実際に現地で使った英語が自分のものになると思いました。
「留学で得たものは何ですか?」
留学で得たものは、日本の英語教育では学べないネイティブが実際に使う英語です。日本にいたら学べなかったことだと思うにので留学して良かったと思いました。あとは海外のノリですかね。結構大事だと思います。他には留学中にであった仲間や友人です。人脈はとても広がりました。いろんな人に出会ってグローバルな視野や価値観も得ることができました。
「留学が帰国後のキャリアや人生にどう影響しましたか?」
キャリアに関しては、英語に関連した仕事をしたかったため現在、英語教育の会社に務めているので留学の経験はとても影響しています。
自分自身の人生に関しても留学をして、海外の人の価値観や考え方を学べたのでとても影響を受けました。
「今後留学を目指す学生へアドバイスをください」
飛び立て!!若者よ!!
自分自身で考えて留学をするかどうか悩むより、まずは日本から出て見て欲しいです。留学を少しでも考えているなら絶対するべきだと思います。日本では経験できないことがたくさんあるし、自分にとって留学はとてもプラスになることは間違いないと思います。
インタビュー実施日:2018/06/24
インタビューアーからのコメント
「印象に残った言葉」
「自分のやりたいことはとことんやってみる」
池田さんは、大学を卒業してから就職するまでの期間で、自分がやって見たいことをやってから職につけたから、それはとても良かったとおっしゃっていました。
「お話を聞いて、感じたこと、学んだこと」
私は短期語学留学で池田さんに出会って、その時にもいろいろな話をしましたが、今回は留学に焦点を当ててより詳しくお話しが聞けたのでとても良かったです。私自身、留学しようかとても悩んでいるので、池田さんの話を聞いて留学では英語以外のこともたくさん学べるのだと思いました。私も学生のうちにやりたいことをとことんしようと思いました。
インタビューアー:大澤苑佳 (国際学部国際地域学科 2学年)